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57件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-11-24 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号

これは、コドリンガというアメリカにいる害虫、ガです。日本にはいません。ですから、スモモや桃やリンゴや、そしてサクランボや、それが絶対日本に入ってこないように日本検疫頑張ってきました。そして、これは臭化メチルという、まさに薫蒸、それをきちっとやって、絶対に害虫が入ってこないように頑張ってきたものです。しかし、それだと遅れて、これを緩和するというものです。  

福島みずほ

2016-11-24 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号

○国務大臣(山本有二君) 御指摘米国サクランボについて、我が国国内への侵入を警戒しているコドリンガ寄主植物であるため、従来、昭和五十三年当時、臭化メチル薫蒸処理を行ったのみ……(発言する者あり)これは米国と正式にこのような事実があったことの確認はありません。

山本有二

2000-04-21 第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号

谷津政務次官 先生指摘のとおり、WTOの勧告がございまして、我が国が行っております、コドリンガ侵入防止のための検疫措置として輸出国に義務づけております従前の品種別殺虫試験の仕組み、これは虫を入れてそこでやるというものなのですが、昨年の十二月三十一日に廃止をいたしました。  

谷津義男

1998-04-08 第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

高木(賢)政府委員 ただいま御指摘がありましたように、コドリンガなどが寄生する植物については輸入禁止としておりますけれども、これの防除技術殺虫技術につきましては、品種ごとにこれを確認しているというのが我が国対応でございます。  これに対して、米国は、このような措置が過剰な措置であるということでWTOパネルに提訴しているわけでございますが、第一回のパネルが去る四月二日と三日にありました。

高木賢

1997-06-05 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

山崎力君 そういう感じだろうと思っていたんですが、ただ、生産者側関係者側からしますと、やはりそこが一番役所の制度的な面から来るところと、それから国民感情というと大げさかもしれませんが、理屈としておれたちはコドリンガの話を言うためといいますか、聞いてもらうために公聴会を開いたんだ。

山崎力

1997-06-05 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

先ほどおっしゃられたように、この間の公聴会コドリンガをどうするのかということでの公聴会で、前提としてはオーストラリア火傷病はないんだということになるわけでございますが、当然のことながら火傷病対策公聴会を開けという要望が出てくると思うんですけれども、今の時点でまだ先の話ということだと思うんで、恐縮なんですが、その辺についての今の時点での判断がおありでしたらお聞かせ願いたいと思います。

山崎力

1997-06-05 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

これは同じく病害虫でありますコドリンガ検疫措置対象にして行われたものでございます。コドリンガに関する検疫措置に関する公聴会としては、これは有効だと思います。ただ、この火傷病というのはそれと別の問題として発生したわけでございますから、そのコドリンガの話とは別に火傷病自体として適切な対応をとらなければならないというふうに考えているわけでございます。  

高木賢

1997-06-04 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

オーストラリアでは火傷病はこれまで未発生ということでありましたけれども、五月二日に開催されました我が国輸入解禁を求めているタスマニアリンゴについての公聴会は、コドリンガ防除技術のみに限定したものでありました。オーストラリアにおける火傷病発生が事実とすれば、リンゴ主要産地生産農家等に大きな不安を与えることになると思います。私の地元青森県でも、既にその不安を持っております。  

木村太郎

1997-06-04 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

高木(賢)政府委員 先まど御質問の中で先生指摘になりましたが、五月二日に行われました公聴会は、コドリンガ検疫措置についてのものでございます。その時点では、当然のことですが、火傷病発生がないという前提で進められたものでございます。したがいまして、今回豪州本土火傷病発生が見られたということでありますけれどもタスマニア火傷病発生していない、この確認がまず必要だと思います。

高木賢

1997-05-08 第140回国会 参議院 内閣委員会 第9号

鈴木貞敏君 今、局長の御答弁ですが、きのうの集会でも、コドリンガですか、アメリカからふじその他が大量に入ってくれば、コドリンガがもし発生した場合に豪州なのかアメリカなのかニュージーランドなのか、国が全然わからぬじゃないか、したがって万が一そういう事態になれば一体どこに訴えていいのか相手がわからぬというふうな主張も要請者の中からございました。  

鈴木貞敏

1997-03-04 第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

基本的には、チチュウカイミバエとかコドリンガなど我が国発生病害虫発生国からの輸入禁止をしているわけでございますが、一方、WTO体制のもとでSPS協定というものがございまして、これらの病害虫侵入を防止できる防除措置輸出国によって確立された場合、これは解禁せざるを得ないわけでございます。  現在、主に三つの方面から御要請があるわけであります。

高木賢

1997-03-04 第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

国内生産者が懸念することは、外国リンゴ我が国輸入されることによって、未侵入病害虫である、先ほどありました火傷病コドリンガ、チチュウカイミバエなどが侵入することが最も危惧されております。私は、これら防除技術が完全に確立するまでは、輸入解禁を行わないよう、改めて皆さんにお願いしたいと思います。  

木村太郎

1997-03-04 第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

豪州タスマニア州産の「ふじ」につきましては、コドリンガに対して臭化メチル薫蒸による殺虫技術を開発しておりまして、この技術については、既に我が国専門家により現地でその有効性確認されているところであります。  それから、フランスリンゴについてでありますが、これはチチュウカイミバエコドリンガに対しまして、臭化メチル薫蒸低温処理による殺虫技術が開発されております。

高木賢

1997-03-03 第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

高木(賢)政府委員 ただいま先生指摘のとおりでございますが、諸外国には我が国では未発生重要病害虫でありますコドリンガ、火傷病が広く発生しております。したがいまして、これらの病害虫発生国からのリンゴ輸入禁止しているところでございます。ただ、コドリンガ、火傷病侵入を完全に阻止できる検疫措置輸出国において確立された、こういう場合には輸入禁止措置を解除しているところでございます。

高木賢

1995-02-15 第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

このTBZは、輸入リンゴアメリカリンゴがこの一月から我が国国内に入ってまいりまして、特に我が国生産者の方々は火傷病とかコドリンガなどの病虫害侵入大変懸念をしておりまして、この病害虫防除のためにも、このアメリカリンゴ輸入を規制してほしいという熱い要望があったわけですが、これはその功をなさず輸入に至っておるわけです。  

栗原博久

1994-11-29 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第8号

しかしその間、植物検疫で厳しい検疫がありましたから、それで何とか、コドリンガとか火傷病等という理由で拒否してまいったと思うのですが、今回のWTOの中で、米と同様にこの検疫の法的な措置が緩和されております。そういう観点から、そういう結果これから果樹農家の問題も出てくると思うのですが、果樹生産地帯としてどのようにお考えかということをぜひひとつお聞きしたいと思います。

栗原博久

1994-06-20 第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

どもといたしますれば、昨年末までのデータの交換、あるいはことしになりましてからの日米植物防疫専門官の話し合いで、コドリンガ、アメリカリンゴコシンクイ火傷病につきまして、向こうの検疫措置といいますか病害虫防除技術がきちんとしておるということを私どもとして確認をできましたので、今その次の段階の実は公聴会手続に入っておる、こういうことでございます。

日出英輔

1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

○岡崎(ト)分科員 それでは重ねて確かめさせていただきますが、二〇〇一年になって臭化メチルにかわるコドリンガ殺虫技術が実用にたえるようなものになっていない場合は、農水省はアメリカリンゴ輸入禁止するということを確認させていただいてよろしいでしょうか。ついでにですけれどもサクランボクルミネクタリンはどうなりますでしょうか。

岡崎トミ子

1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

新たなコドリンガ殺虫技術が開発されるまでは、リンゴ輸入をはっきりと禁止すべきだというふうに思います。  日本は一九七一年にリンゴ自由化をしておりますが、それが今まで輸入できなかったのは、植物防疫法コドリンガなどの害虫が生息する地域からのリンゴ輸入禁止してきたからです。ニュージーランドアメリカもそういう地域だから、今までリンゴ輸入できなかったわけです。

岡崎トミ子

1994-05-26 第129回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号

コドリンガにしたって火傷病にしたって、ほかの果物があるわけですよ。福島の例でいいますと、リンゴの横にナシがなっているのです。モモがあるわけです。リンゴナシモモというのは大体一緒にしているのです。ナシというのは、御承知のように水はけがよくないとできないのです。だから昔は、石みたいなものがあって、肥沃ではないところにできるのです。しかし、今や福島自身ナシ産地ですよ。

佐藤剛男

1994-05-26 第129回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号

それで次に、もし虫が、コドリンガにしましても、アメリカリンゴコシンクイ、これはモモナシにくっつくものですが、そういうものの検疫制が完全にできた、あるいは臭化メチルをくっつけてやりますとかという話が出るのですが、これが出ないで入ってきたときの問題。万が一の場合、日本リンゴ自身が、産地がだめになってしまうから、本当にきちんとした体制をとってもらいたい。  

佐藤剛男

1993-10-04 第128回国会 衆議院 予算委員会 第2号

リンゴではコドリンガあるいはアメリカリンゴコシンタイアメリカリンゴコシンタイという虫ですね、それから火傷病、もう木が赤くなっちゃう、そういうのでリンゴ産地にそれが入ってきましたらリンゴは全部壊滅してしまうという恐ろしい病気ですが、そういうものがアメリカの中にもあるわけですね。そういったことに対しては、やはり日本検疫体制をしっかりとっておいていただかなければならぬ、こういうふうに思います。  

保利耕輔